新築と中古どちらがよい?メリット・デメリットを比較

公開日:2023/06/15

比較する女性

お家を購入するなら新築と中古のどちらがよいのでしょうか?家の購入は人生で何度もできることではないですし、失敗したくないと考えるはずです。そこで本記事では、家の購入を迷っている方のために、購入するなら新築と中古のどちらがよいのかについて紹介します。お家を購入しようか迷っている方は、ぜひ最後までご覧ください。

新築で購入するメリット・デメリット

まずは、新築で購入するメリット・デメリットを紹介します。

最新設備が搭載されたお家を購入できる

新築を購入するメリットひとつ目は、最新設備が搭載されたお家を購入できることです。中古の物件を購入する場合、水回りなどの設備もかなり古い物の確率が高いですが、新築の場合は最近建てられた物件のため、最新の設備で揃えられています。

築年数が数年しか違わなかったとしても、設備が古いと性能差が出る可能性が考えられるため、ストレスなく快適に過ごせるようなお家に住みたいと考えている方は新築を選んだ方がよいでしょう。

維持のためのコストがあまりかからない

新築のメリットふたつ目は、維持にコストがあまりかからないことです。築年数が古い物件の方が浅い物件よりも当然維持のコストがかかります。そのため、中古を購入してしまうと購入したばかりであっても、維持のためにかなりのコストがかかります。

しかし新築であれば、最初から欠陥住宅でもない限り、数年の間はほとんどコストゼロに近い状態で維持することが可能です。

長期間住み続けられる

一般的に日本の木造住宅の寿命は、約30年といわれています。そのため中古を購入してしまうと10年20年という長期間住み続けることは難しいです。しかし新築であれば築年数がまだ浅いため10年20年以上長期的に住み続けることができます。老後まで暮らせるようなお家を選びたいのであれば新築の方がよいかもしれません。

価格が高い

新築の最大のデメリットは、価格が高いことです。新築は完全に新品のため、中古の物件に比べて販売価格が高額です。地域や建物のサイズによって価格は大きく異なりますが、同じ条件の場合確実に中古よりも高いので注意しましょう。

好きな場所に住めるかわからない

新築物件には、好きな場所に住めるかわからないというデメリットもあります。なぜ好きな場所に住めないのかというと、人気の集まるようなエリアには大抵既に建物があり、仮に土地が空いていたとしても、その空いている土地もスペースが限られているからです。絶対にここに住みたいという希望がある方は、新築にこだわらず中古も視野に入れた方がよいでしょう。

入居後のトラブルなどを事前に知ることができない

新築の物件には、入居後のトラブルを事前に知ることができないというデメリットもあります。中古の物件であれば先に他の方が住まれているため家の欠陥や劣化部分を住む前から詳細に把握することができます。しかし新築の場合は誰も済んだことがなく、完成したばかりのため欠陥などをあらかじめ把握することができません。

中古で購入するメリット・デメリット

次に、中古で購入することのメリットとデメリットを紹介します。

価格が安い

中古の物件を購入する最大のメリットは費用が安いことです。当たり前かもしれませんが、中古の物件は一度人の手に渡っていることや完成から時間が経っていることから価格が新築に比べて安いです。安さを重視したいと考えているのであれば、中古の物件の方がよいでしょう。

状況から今後の劣化を予測できる

中古の物件には、現状から今後の劣化をある程度予測できるというメリットもあります。新築の場合は完成したばかりのため、家がどのように劣化していくのかわかりませんが、中古の場合購入時の状況から今後の劣化をある程度予想することが可能です。

維持にコストがかかる

中古の物件のデメリットは維持コストがかかる可能性がある事です。中古の物件は、既に完成からかなりの時間が経過しているため家の至るところにひび割れといった劣化が表れているケースが多いです。購入時から目に見える劣化があるのであれば、維持コストがかかってくるので注意しましょう。

新築と中古はどっちが安い?

単純な購入価格で考えると新築よりも中古を買った方が安いといえます。しかし、中古の物件を購入した後でかかるリフォームの費用や修繕費用も考慮に入れると、必ずしも中古の方が安いとは断言できません。場合によっては新築の方が安くなる可能性もあります。

必ずしもどっちが安いとは断言できないため、物件を購入する際はどちらかに絞らず中古と新築の両方の中から自分たちにあっている物件を探すとよいでしょう。購入価格だけの安さだけを見て購入してしまうと、後悔することになるかもしれないので注意してください。

まとめ

本記事では、新築住宅と中古住宅のメリット・デメリットを紹介しました。新築と中古の住宅にはどちらも異なったメリット・デメリットが存在しています。お家を購入しようと考えている方は、それぞれのメリット・デメリットを良く把握し、自分たちに合った方を選ぶようにしましょう。長く住み続けられるという点を重視したいなら新築がおすすめです。

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