マイホームを建てるのにかかる平均費用はいくら?

公開日:2023/07/15

費用

マイホームを建てたいけど予算が足りているか不安といったお悩みを抱えている方はいませんか?家を一軒建てるためにはどのくらいの費用が掛かるのか気になりますよね。そこで本記事では、マイホームを建てるためにかかる平均費用について詳しく紹介します。費用の内訳も説明しているのでぜひ参考にしてください。

マイホームの平均費用

マイホームを購入するためにかかる平均費用は、土地付きの注文住宅が約4,500万円、建売住宅が約3,500万円です。これは全国の平均価格であり、需要の高い地域に絞った場合は当然その分平均費用も高くなり、地方は平均費用が安くなります。

注文住宅の方が内装や外装を自由に決められる分、建売住宅よりも購入費用が高くなる傾向にあります。費用を抑えたいのであれば、注文住宅よりも建売住宅を選ぶことがおすすめです。

マイホームの費用の種類

マイホームを購入する際は、マンションや戸建てという物件の形式に関係なくさまざまな費用がかかってきます。ここではマイホームの費用の種類について詳しく解説します。マイホームを購入したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

頭金

マイホームを購入する際は、基本的に頭金が必要になります。頭金とは、先に物件価格の何割か支払っておくお金のことです。中には頭金を支払わずに物件費用をすべてローンで賄えるケースもありますが、頭金を用意しなければローンの審査に通りにくいなどのデメリットがあります。

頭金をいくらにするかは相談で決められるケースがほとんどですが、一般的には物件の価格の20%までを頭金にすることが多いです。5,000万円の家を購入する場合は1,000万円、4,000万円の家を購入する場合は800万円が頭金となるということです。

各種手数料

マイホーム購入時には、金融機関や不動産会社へ手数料を支払う必要があります。手数料の価格は、利用する金融機関や不動産会社によって違ってくるため、少しでも安く抑えたい方は注意しましょう。よく見比べてから利用する会社を決めることがおすすめです。

税金

マイホーム購入時には、印紙税・固定資産税・不動産所得税・都市計画税などの税金がかかります。印紙税は3万円、不動産取得税は不動産評価額の3%ほどの料金がかかります。印紙税・固定資産税は購入時の一度のみの支払いですが、固定資産税・都市計画税はマイホームを持っている限り毎年支払わなければいけません。

火災保険料

住宅ローンを契約して戸建て住宅を建てる場合、火災保険への加入が必須となるため火災保険料もかかってきます。火災保険料は、プランや保険会社によって大きく異なりますが、おおよそ年4万円~10万円です。住宅ローンを組まずに購入される方はいないと思いますが、住宅ローンを組まない場合は火災保険に加入しなくてよいケースもあります。

火災保険でカバーできるのは火災だけではありません。無駄なお金は払いたくないと感じるかもしれませんが、加入しておかなければもしもの時に後悔することになります。

登記費用

登記費用とは、不動産を登記するのに必要になる費用です。マイホームを建てる際は、実際に登記にかかる費用と作業をしてもらう司法書士の方への報酬を合わせた金額を支払う必要があります。

不動産登記は、法律上マイホームを建てた方が自分でやることもできますが、専門的な知識を持っていない場合、かなりの手間がかかるため自分でやることはおすすめできません。登記費用の実費の部分は土地や建物の価格で変わってくるためいくらと断言することはできませんが、司法書士の方への報酬は10万円前後のことが多いです。

マイホームの諸費用に必要な金額

マイホームの諸費用に必要な金額は、購入する物件の価格や利用する金融機関によって変わってくるため一概にいくらであれば断言することはできません。いくらと断言することはできませんが、目安としては新築マンションの場合は、物件の価格の3%~5%、中古マンション・中古戸建て・新築戸建ての場合は、物件の価格5%~15%くらいと考えるとよいでしょう。

新築戸建てを5,000万円で購入すると考えた場合、250万円~750万円ほどの諸費用がかかる可能性が高いということです。

とても安いとはいえないほどの諸費用が必要なことが想像できたのではないでしょうか?諸費用と聞くとあまりお金がかからない印象がありますが、マイホーム購入の場合の諸費用は家自体が高額なことから諸費用も高額になってきます。

とくに中古マンション・中古戸建て・新築戸建ての場合はサラリーマンの年収に近い金額がかかってくるので注意しましょう。これからマイホーム購入に向けて貯金や節約を始めるのであれば、きちんと諸費用に掛かる金額のことまで考えておくことがおすすめです。

なお、先述した金額はあくまでも税金や手数料などの諸費用であり、住宅購入時にはさらに別で家具・家電購入費や引っ越し費用がかかります。

まとめ

本記事ではマイホームを建てるのにかかる費用と費用の内訳について紹介しました。いかがだったでしょうか?マイホームの購入には、物件の購入費用だけでなく税金や手数料などの諸費用がかかってきます。物件の価格が高額なことから諸費用のことを忘れてしまいがちですが、諸費用も決して安くはない金額が必要になるので注意しましょう。

これからマイホーム購入に向けて貯金や節約を始めるのであれば、きちんと諸費用に掛かる金額のことまで考えておくことがおすすめです。本記事がマイホームの購入を考えている際に、役立てば幸いです。

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